2歳児の食べむら・好き嫌い対策【おすすめ食品】
わが子の食べむら(好き嫌い)が始まったのはいつのことだろうか。もはや食べむらのある光景が日常的すぎて、なんでもニコニコパクパク食べていた頃の輝かしい日々は忘却の彼方へと去ってしまいました。
記憶の糸を辿ってみるとわが子の食べむらは言葉の発達共に産声をあげた気がします。当時、言葉が未熟だったわが子は嫌なものを嫌と表現する術を有していなかったのでしょう。しかし、心の中では沸々とフラストレーションを募らせていたのです。
そして言葉というツールを手にした今、それは爆発しました。
食べむらがあるといっても食べないわけではない。
ほかの子供の食べむらがどういった感じなのかは分かりかねますが、わが子の食べむらにおいてはまったく食材を食べないというわけでないのです。
その日のご機嫌、食材の形・大きさ・固さ、デコレーションの有無、味付け。
これらの無限ともいえる条件がすべてわが子の満足のいくものだった場合にのみ「食事」という行為を行って頂けるのです。
これは一つの例ですが、ごはんをただ単にお茶碗に盛って提供したとしても間違いなく食べません。
ごはんは必ず適度なサイズ(この適度なサイズも非常に繊細)のおにぎりボールを作り、ふりかけをまぶし、キャラフルでデコらなければなりません。
ちなみにキャラフルは以下のような商品です。おすすめです。
このように一つの食材をとってもわが子のニーズに適切に答える必要があるのです。
皆さんのお子様の食べむらレベルが悲劇的ヤバいレベルなのであれば私のような若輩者がアドバイスできるものは何もありませんが、わが子と同程度のレベルの食べむらであれば、加工の方法によって状況が一変するやもしれませんので、少し我が家の食べむら対策を紹介したいと思います。
アンパンマンパン
伝説のアイテム。
おそらく誰もが知っているだろう。
これに関しては無加工で提供しても頂いてもらえる。
しかし、最近は食べかけのこいつで乳首ドリルをしてくるようになり、私の服に大量のアンパンマンパン粉が付着するので、個人的にはあまりおすすめできない。
キャラフル
先ほども述べたが、こいつをまぶすことですべての食材を簡単にデコることができる。
我が家では専らミッキーさんを愛用しているが、キティちゃんのキャラフルも存在している。
デメリットとしてはキャラフルだけを食べてしまう事例が非常に多いということ。
ウィンナー
焼きで提供する。
食べやすいように輪切りにすることも必須。
正直肉系で食べることを許されたのはウィンナーだけである。
ウィンナーの種類を選り好みしないのは唯一の救いか。
味噌汁の豆腐
絹豆腐に限る。
調子が良ければ豆腐の勢いに押されてワカメも一緒に食す可能性あり。
トマト
スイカのように切り、それをさらに3つに切る。序盤は食べないので、食事の終盤でかつ調子の良いときに提供すること。
牛乳
切らすと終わり。
常に2本以上のストックが望ましい。低脂肪でも可ということが最近分かりうれしい。
ゼリー
小っちゃいタイプのやつもおっきいタイプのやつもどっちも好き。
粉薬を混ぜるときの必須アイテム。食後にもいつも食べる。
機嫌が悪いときはごはんを一口食べてすぐにゼリーを要求する。
ヨーグルト
朝はヨーグルト。
最近は無糖ではなくちょっと甘めのやつが好き。
ミッキーのカマボコ
コープで見つけたミッキーさんのかまぼこ。
ぷーさんもあったが、ミッキーのほうが好き。
バナナ
半分にカットして皮を5mmぐらい剥いて提供する。
自身で皮を剥きたいため、絶対に親が剥いてはいけない。
あと何故かバナナは小さくカットすると怒る。
ブドウ
巨峰LOVE。半分にカットして種を除いて提供する。デラウエアでも可。皮ごといける歯ごたえタイプはNG。バナナと同様に自分で皮を剥きたいご様子。
納豆
神。優先順位圧倒的ナンバー1。
ひきわり。タレは数滴かける。
一度、納豆ごはんにしたらごはんもモリモリ食べるのではないかと安直に考えやってみたところブチ切れされたことは忘れてはならない(ママも残業で不在)。
納豆ハンドで色々タッチするので注意。
魚(ほっけ)
太い骨の下のエリアが好き。
食卓に出現した際は納豆の次の優先順位で食す。
私もほっけは大好きなのだが、4割ぐらいはもっていかれる。
うどん
丸亀製麺がお好き。
通称「うどん会」。必ずお稲荷さんかおにぎりも食べる。
きゅうり
ママにしか作ることができない超絶薄切りきゅうりに絶妙な塩味を付けたものでないと食べない。
なぜかきゅうりを食す際は果敢にも箸チャレンジする。
食ぱん
パン屋さんの食パンが好き。
耳は私にくれる。何も付けない派。
以上これらの食品は「適切なコンディションの時に適切な加工をしたときのみ食べて頂くことが許された食品」であり、基本的にこれらの食品以外は食べません。
少しでも参考になっていただければ大変うれしいです。